2013年10月の記事一覧です。

2013/10/06 NOVOとQUARTETO NOVOがゴッチャになっていたのは私だ。



novo2
愛を育てるYou Are The Sea
1973/01/15


novo1
白い森この星の上で
1973/04/25


novo3
セルジオ・メンデスとNOVO



くぅ...この超絶キャッチーで良質な音楽がまったく売れなかったなんて!
と言いながら、いつの時代もそういうの(クオリティー、評価と売上の関係)は変わらんもんやなーと思ったり。


novo2013
NOVO 『LOVE IS THERE -NOVO COMPLETE WORKS-』
1973年の日本で、A&Mと本格ブラジリアン・サウンドを高度に再現しつつも2枚のシングルを残して解散してしまった伝説のグループ、NOVO(ノーヴォ)のシングル4曲と2003年に発掘された当時の未発表音源、さらに新録音2曲を追加したコンプリート・コレクションが再びCD化。


は、恥ずかしながら今回の再発で初めてNOVOを聴いた者です...
買ってからちょっとたちますが、私と同じような人のためにメモっておきます。なんとなくウワサで知ってたけど聴いたことなかった、そういう人向けですね。


srd246
SOFTROCK DRIVIN'
NOVOが発掘されるきっかけとなったコンピ「ソフトロック・ドライヴィン 恋の246(キングレコード編)」も全く聴いたことがありませんでした!リリースされた1996年当時「和モノ」にいってる人は相当余裕のある人でしょーというのが個人的な言い訳。知らない洋モノ(?)ソフロやブラジリアンに追いついていくのに必死で...。日本のものに手を出す余裕はなかったなーという感じです。あと、ものすごい偏見と誤解に満ちていますが、和モノはだいたいコミカルなイロモノ的な感じだと思っていました。反省。

novo2003
NOVO complete
幻のシングル発売から30年。2003年に未発表曲を収録したコンプリートアルバムがリリースされます。これもまったくノーチェックでした。ジャケット画は見たことあるなー程度。「これが本当に昔の音源だなんて、とても信じられない。古代遺跡捏造事件がアタマをかすめたほどの、スゴい発掘。ピースでアクエリアスで最高としか言いようのないレコード!---------小西康陽」 CDの帯にこんな推薦コメントが書かれているため小西さん仕事だと紹介しているネット記事がありましたが、未発表音源を発掘してリリースしたのはモナレコードのユキさんだった。(これも今回知りました)

今回このcompleteが再発されるにあたり、モナレコードのサイトに書かれているリリースのいきさつが面白かったので引用させていただきます。

NOVO / LOVE IS THERE-NOVO COMPLETE WORKS- | インディーズCD 通販 mona records online cd shop
こちらの盤ですが、元々は90年代に和モノコレクターのド肝を抜いた日本のソフトロック史最重要カタログ『V.A./SOFTROCK DRIVIN'』にこのNOVOのシングル「愛を育てる」と「白い森」が収録されたことに端を発します。
ピコと並んで、なんだコレは!?の衝撃が走り、当然、そう簡単には市場に出回らず、出たところ高額で取り引きされていたこの2曲のシングルでNOVOの知名度は一気に上がりました。僕もこのコンピでグループの存在を知り、好んで聴いていたのですが、あるときに

「もしかして他にもお蔵入りの曲あったりして...」

なんて思ったんです。で、ちょうどその頃キングのディレクターの方と別の仕事をしてたのもあって、吹っかけたんです。

「どうやらNOVOにお蔵入り音源があるらしいですよ!ちょっと倉庫探してみてくださいよ!」

って(笑)。そしたらですね、本当にその3日後です。
キングの某氏から抑揚の無い声で電話が。

「あー、ありましたよー(感慨ゼロ)」



え?



「うっっっっそおおおおおおーーーーーー!!!!!!」

電話口でどなるや否やすぐさまキングの本社に飛んで行ったワケです。
そしたら、

「ありゃ、早いっすねー。アルバム1枚分丸々出てきましたよー(感慨ゼロ)」

もう、そのあとは興奮して、あんまり覚えてないんですけど、とにかくキングの会議室のスピーカーからカーリー・サイモンのカバーが流れてきたときには真後ろに倒れるぐらいの衝撃でした。

むちゃくちゃ楽しいエピソードですが、実は発掘には大変なご苦労もあったのではないのかなーという、そんな記事も。。。
「クロスオーバーイレブン」とYutakaの音楽 - じゃぽブログ

ちなみに、ユキさんがひっくり返りそうになったのはデモトラックの幸福のノクターン。ボーカルのダイアンさんはデモ録音のみで脱退し、その後に藤川あおいさんが参加したのだそうです。(アルバムの大半はデモトラックのためダイアンさんのボーカル多し)

藤川さんは中学生のときに「アフロディティ」というセルメンのカバーバンドをやっていたそうです。しかも女の子だけで!
70年代(60年代後半?)の日本で!!すごい!

もし藤川さんのボーカルでシングルだけでなく正式に全曲レコーディングされていたら...ほかにもオリジナル曲があったらしいので、それも録音されていたら...とんでもない作品が残ってたでしょうね。う〜ん残念だ!