60 songs to Mark the 10-Year Anniversary of Here,play pop!
このサイトも2月でとうとう開設10周年を迎えました。
読んでくださっている皆様に本当に感謝申し上げます。
長く続いた要因は、そうです、途切れることなく次々と素晴らしい音楽が現れてくるからです。アーティストさん、レコードショップなどなど音楽関係のみなさま、いつもありがとうございます。
今回は、ここ10年で印象に残っている素晴らしい音楽を再び取り上げ、みなさんと共有したいと思っております。カバーしきれなかったものも多いですが、ひとことコメントと試聴音源へのリンクをつけていますので ぜひお楽しみ下さい。
(ページの最後にまとめて試聴できるプレーヤーもあります)
favorite2007-2017 日本の音楽編

Gutevolk - This Moon Following Me (2007)
2007年9月17日、2012年2月5日掲載
タイトルも素敵なキラッキラのアルバム「グーテフォルクと流星群」の中ではギターポップ色強め。ホームページは当時と全く変わっておらずこちらもキラキラ。
https://www.gutevolk.com/

クリームチーズオブサン - マーブルビーチ (2007)
2012年8月12日掲載
ジャパニーズポップスとブラジリアンミュージックとソフトロック的要素をごちゃ混ぜにした独自のサウンドを追求していたらしいのに解散後にその存在を知るという...なんてこった。「LIFE」とかと一緒に聴いてほしい。

Luminous Orange - Icicles (2007)
2008年5月25日掲載
Every Single Childとともに衝撃的にカッコよかったなあ。
https://twitter.com/luminousor_info

禁断の多数決 - 透明感 (2011)
2011年11月4日掲載
最近の動向を追ってなくて申し訳ない(これ、このページ全部に言える)のですが、間違いなく当サイトにとって非常に重要なグループのひとつ。なぜならばこれがこうなったからです。感激しすぎてしばらく放心状態になったの初めて。
https://soundcloud.com/kindan

MAHOΩ - CinemahoΩ、僕らに愛を (2011)
2012年11月25日、2013年3月12日、31日掲載
存在を知って間もなく解散してしまった。超レアになっていたCDを手に入れられたのも解散してずっとあとのこと。ポップスのまほーをかけるの、難しいんだな...。
https://www.facebook.com/MAHOΩ

かせきさいだぁ - CIDERが止まらない (2011)
2011年12月30日掲載
個人名義では10年以上ブランクを経てのリリースだったそうですが、ムチャクチャ良かった。初期よりも好み!? それ以降も好調です。
https://kasekicider.com/

M.Kitasono/北園みなみ - ざくろ (2012)
2012年6月27日掲載 ※おまけ
最初、深夜に情報をキャッチしたとき公開されていた音源を聴けるだけ聴いたが、あまりに高度な音楽の技術と知識で驚愕した。周囲になげかけてみてもしばらくは正体が分からなかった。(今でもか...)
https://kitasonominami.com/

にげたひつじ - 千代におどれ! (2012)
2012年3月28日掲載
グルーヴィー・アコースティック・ソウル! シティーポップな若い人たちにもホントおすすめ。というか この路線を継承する人、ほかにも誰かよろしくお願いします。
https://hornproductions.jp/nigetahitsuji/

あっぷるぱい - カルピスソーダの夏 (2012)
2012年9月15日掲載
最初公開されていたのは「"シュガーベイブが演奏しそうな楽曲"をコンセプト に結成された大学生バンド」という情報のみ。それだけでも期待は高まるわけですが、しばらくして出てきた音源が最高の素晴らしさで、すごい若者がいるなと感激したものでした。のちに大学生ではなく変名バンド的なやつらしいと知ったのですが、まあ最高なのでそんなのどっちでも良い。就活があるのでライブはできないとか、姿を見せない言い訳もおもしろかった。
https://www.facebook.com/happinessrecords

mousseline - チェンジに口づけ (2012)
2012年6月24日掲載
ボッサでジャジーなフレンチ・ジャパニーズポップ。ソフトロック的でピチカートの1stみたいな雰囲気もあります。アートワークも最高。活動は終了してますがCD「the time of our singing」はまだ買えます。
https://www.ne.jp/asahi/avec/mousseline/

möscow çlub - Fahrenheit 451 (2012)
2013年6月7日掲載
知的かつハイセンスで正体不明みたいな感じ大好き。余談ですが、Fahrenheit451の歌詞を全部「にゃあ」でカバーした人いました。
https://wearemoscowclub.bandcamp.com/

sunday - 潮騒 (2012)
2011年5月29日TWEET
魔法のようなコーラスの「曇り、のち晴れ」とかも最高です。オリジナルCDはレアすぎて未入手! 80年代歌謡曲オンリーなイメージのサンデーさんですが、90年代の練習と称してMy Little Lover「Delicacy」の最高な弾き語りをアップしてるの、ワタシは見逃してないぞー。
https://twitter.com/sundaytube02

Friendly Spoon - 夢の風船旅行 demo (2013)
2013年1月30日TWEET、11月17日ほかで掲載
渋谷系の孫かひ孫かもう分からなくなるくらい若い子孫の降臨に感涙。しかも敬愛するのはBobbie's Rockin' Chairやboys & girls togetherっていう。インディー感あふれるデモ音源がおすすめ。
https://soundcloud.com/friendly_spoon

さよならポニーテール - 飛行少女 (2013)
2013年2月17日掲載
アルバム『青春ファンタジア』は最高のポップアルバムでしたが、曲順・サビ無視のワンカット撮影というダイジェストビデオも極めて素晴らしいものでした。
https://twitter.com/sayopony

ウワノソラ - Umbrella Walking (2013)
2013年7月16日、8月12日掲載
再び現れた素晴らしい大学生バンドに、またスゴ腕ミュージシャンの変名ではないかと疑ってしまいました。のちのナイアガラ・オマージュ作品も良かった。
https://uwanosoraofficial.wixsite.com/uwanosora

冗談伯爵 - bird man (2013)
2013年5月12日掲載
安易な表現にお叱りを受けるかもですが、ワタシが思うに渋谷系的流れを汲む現在最強・最高のチームだと思います。アルバムは絶対出てほしい。
https://twitter.com/countjoke

The Pen Friend Club - Do I Love You (2013)
2014年1月28日TWEET、1月29日ほかで掲載
何度かのメンバーチェンジを経ていますが、やっぱりワタクシは第1期?が好み。というか夕暮コウさん!素晴らしすぎ!
https://the-pen-friend-club.wixsite.com/the-penfriendclub

山田稔明 - Qui La Laの夏物語 (2014)
2014年6月25日TWEET、2015年1月5日掲載
イラストレーションブックの企画から生まれた素敵すぎる楽曲。夏が来る前に必ず一度は聴いておきたい、何かが起こりそうな最高の超ポップソングです。
https://www.gomesthehitman.com/

コウノトリ - 春を読む (2014)
2014年11月10日掲載
ボサノバやジャズをベースにした日本語ポップスというワタクシの好きなジャンルでホント素晴らしい。ヨハン・クリスター・ シュッツとか、そっち方面。最高。
https://www.lepusrecords.jp/

Smooth Ace - すてきなミュージック (2014)
2014年9月30日TWEET、2015年1月5日掲載
日本語のポップソングとコーラスワークの融合をのびのびと追求し続けている(公式プロフィールより)素敵なお二人。数年前に発売されたアルバム「SING LIKE CHILDREN」はホント素敵すぎて、今年メジャーレーベルからリマスター盤が再発売されることになりました。
https://www.smoothace.jp/

pomodorosa - ヘア・ワックスは嫌い (2014)
2014年10月28日掲載
多忙なイラストレーターでありCM音楽作家さんのプライベートワーク。あくまで趣味で作ったものなのでリリースする予定はないという話を聞いたことがありますが、それだけに昨年実施された高音質音源の限定ダウンロードを逃したのが非常にくやしい! 名曲「桜前線」を含むプレイリスト『Cafe Selection』も必ずチェックしてください。もうホント全部良いので。
https://pomodorosa.tumblr.com/

婦人倶楽部 - 東京カラー (2014)
2014年7月21日TWEET、2015年1月5日ほかで掲載
佐渡のご婦人たちという設定、クオリティーの異常な高さ、おしゃれな見せ方...渋谷系をいつまでも引きずる我々にとってまさに救世主。(いろんなひとに救世してもらうけど) ムッシュレモンさんの書く曲すごい好きなんだなー。
https://fujinclub.jp/

microtone - Moon Flight (2014)
2014年10月22日TWEET、2015年1月5日掲載
インドネシアのCloverを迎えたこの曲は、ロジャニコのストリングス、The Cykleのメロでしっとり、と思わせ「東京は夜の七時」的に爆発するポップハウス。スウェディッシュな薫りもして誰が何と言おうとザ渋谷系。同時リリースのCloverコラボもう1曲は、ショコラ「ブルーでハッピーがいい(CM Version)」を引用したブレイクビーツポップでこっちも最高だった。ちなみに当ブログ5周年企画でmicrotoneのmiyaさんにインタビューしたのですが、その記事は自分でもすごく気に入ってます。
https://www.soundandlife.jp/

Kate - 99% is Sincere for You (2014)
2014年7月6日掲載
リリース時に「聴く人の生活に優しく寄り添うことのできる温かい音楽」とご本人たちが解説していますが、まさにそんなサウンド。アートワークも含め隅々まで行き渡る上質さが、より特別な存在に感じさせます。
https://soundcloud.com/katejpn

beef - ドリーミン京浜東北ライン (2015)
2012年9月7日、2013年1月5日、2015年7月6日掲載
こっそり敬愛する宅録アニキが、みんなのスーパースターとなった大名曲。(ちょっと嫉妬、けどうれしい!) 弾き語り曲よりも打ち込み系の「花粉症の恋」とかがお気に入りだったので、聴いた瞬間「これだ!これ!」ってなりました。ちなみに、最初の感想は「可愛すぎて1時間ぐらい聴いていたい」です。
https://beeffantasy.com/

The Recreations - Swing Together (2015)
2016年1月6日掲載
Linus Of Hollywoodなどポップ職人系が引き合いに出されて話題騒然でしたが、なかなか新作が公開されずヤキモキしている人も多いのでは。
https://twitter.com/the_recreations

THEラブ人間 - クリームソーダ (2015)
2015年9月1日TWEET、2016年1月6日掲載
「これはあれだ、恋とマシンガンのイントロ引用だ」みたいな情報で初めて聴いたのですが、いやもうポップポップ。ビデオも可愛くて最高だった。
https://loveningen.jp/

ポートレイツ - さようなら日曜日 (2016)
2016年5月15日TWEET、6月23日掲載
複雑だけど超絶ポップ。ん?活動休止!?
https://portraits.band/

Easycome - 風の便りをおしえて (2016)
2016年9月26日TWEET、12月30日掲載
ボーカル・ちーかまさんのソロ音源を先に知って、そっからバンドにたどりつきました。プロフィールにも「昭和歌謡〜シティポップ〜渋谷系と呼ばれそうな普遍的な歌の良さ」と書いてあるように、むっちゃくちゃ曲が良い。歌がうまい。
https://easycome-band.jimdo.com/

ONIGAWARA - シャッターチャンス’93 (2016)
2016年10月1日、12月30日掲載
MVがフリッパーズ「カメラ!カメラ!カメラ!」オマージュということでおなじみ。最近、監督さんのサイトにVimeoにアップした高画質HDバージョンがあることを知って喜んでいます。なぜなら、この際白状してしまうと振付&ダンサーの竹中さんが美しくて好きだから。ONIGAWARA関係ねー。
https://www.onigawara.club/
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favorite2007-2017 外国の音楽編

Friendly Fires - Paris (2007)
2007年12月15日掲載
クールなリズムトラックとキラキラ壮大系のサビが印象的な超有名曲。ParisのMVは2種類あると思いますが、Moshi Moshiのバージョンがオススメです。
https://www.facebook.com/FriendlyFires

Superpartner - Song For Sarah (2008)
2008年3月23日、8月24日、2009年5月5日、6月16日ほかで掲載
当時はお気に入りで記事もわりと多め...。ちょいちょいチェックはしてたけど、2015年に出たシングルは見落としていた。いや自分だけでなく全日本人がスルーしていたに違いない。ボーカルは替わったのかしら?(替わったのではなく変わってしまったのならスミマセン!)
https://www.superpartneronline.com/

This Is Ivy League - London Bridges (2008)
2008年4月8日掲載
イントロで秒殺される名曲ぞろいの最高なアコースティック・ポップ・ユニットなんですが、残念ながら新しい動きはありません。二人は超メジャーバンドCOBRA STARSHIP(音楽性は全く異なる)のメンバーでもあったのですが、2014年にそろって脱退。ギターとベースを失ったバンド自体も翌年解散しています。これはユニット復活の兆しのように思えましたが、一方はブルックリンからロスへ引っ越し。一方は消息不明という感じで、なかなか難しいのが実情だと思われます。
https://soundcloud.com/thisisivyleague

Fitness Forever - Bacharach (2008)
2008年6月1日、12月20日、2009年1月7日ほかで掲載
Elefant Records契約前に発掘?したのですが、どう考えても実にElefantなイタリアン・ネオ・ソフトロック。次第に高尚な、深遠な音楽性になっていくのは仕方ないことなのでしょうか。ビバ!おちゃらけ。
https://www.facebook.com/FitnessForeverOfficial

旺福(WonFu) - 天天天天, 小春日和 (2008)
2008年2月7日掲載
アジア圏のポップミュージックでは有名どころですが、ルックスやサウンドのキャッチーさでは やはりダントツ。「小春日和」ホントいい曲だなー。いまもほとんど変わることなく活動が続いているのも素晴らしい。
https://www.wonfu.com/jp/index.html

Giorgio Tuma - Happiness Is A Stupid Song (2008)
2008年10月15日、12月13日、2009年6月15日ほかで掲載
2008年秋時点でのGoogleのテクノロジーをもってしても、Tuma (Giorgio Tuma)なるアーティストについての詳細はさっぱり分からなかった。なので勝手に「日本で最初に紹介したのは俺だ!」と思うようにしています。思っているだけです。書いちゃったけど。当時はtwitterも今ほど普及してなかったし、音楽ブログもほとんどなかったので言ったモン勝ち!なのである。 (2013.09.20)
いまや、Giorgio TumaといえばElefant Recordsを支える重要なアーティストとして、多くの人に知られる存在となりました。静かで美しい最近の曲はもちろん素晴らしい。が、個人的にはどうしても ポップにはじけた1stアルバムこそ最高!ってなってしまうのです。先月初来日したとき、本人にも「1st大好き」みたいなことをお伝えできました。まさかそんな日が来るとは!https://elefant.com/bands/giorgio-tuma

PEPPERTONES - Balance! (2008)
2008年12月16日、2009年12月19日ほかで掲載
おなじみ韓国の渋谷系。2008年の2ndアルバム「new standard」も名曲ぞろいでしたが、我々を震え上がらせた初期の「Ready, Get Set, Go!(2005)」「21st Century Magic(2004)」などもスルーできないので改めてチェックを!
https://www.peppertones.net/

Passion Pit - The Reeling (2009)
2009年4月27日掲載
曲だけ聴いてそれほどピンと来なくても、映像とセットになると何倍もカッコよく感じるのはよくあることです。The Reelingも映像が素晴らしい効果をあげておりまして、曲に打ち勝っているんじゃないかと思えるほどです。
https://www.passionpitmusic.com/

Monsieur Mo Rio - My Friends (2010)
2010年6月27日掲載
アルバム出る出ると言って全然発売されず、ついに出たと思ったら超最高な内容なのにアルバムのアートワークが気持ち悪く(笑)いまいち盛り上がりに欠けたという...。ジャケ、重要。何度か言ってますが、もう一度。今こそみんなでこのソフトロッキンな名盤を再評価しよう!
https://monsieurmorio.com/ ←注意:音が出ます。虫の声?(笑)

The Camerawalls - The Sight of Love (2010)
2010年12月21日掲載
フィリピンのインディーポップシーンは昔から充実しておりまして、彼らはその代表格といってもいいのではないでしょうか。この曲はゲストボーカルを迎えたスウェディッシュポップな名作。
https://thecamerawalls.com/

MORRIE - this is me. (2010)
2013年5月29日、2013年9月9日掲載
ラブリーなアコースティックポップ最高峰。アルバム『don't listen to this music if you are happy』はタイトルもいい。イントロ曲のあとに流れてくる「One fine day」で即死します。
https://twitter.com/morriemusic

International Waters - 1994 (2011)
2011年6月3日掲載
繊細なギターポップ/ネオアコの名盤だったのですが、結局フィジカルでアルバムリリースされなかったと記憶しています。Mitchさん元気かな。
https://www.facebook.com/internationalwaters

The Red Button - On a Summer Day (2011)
2011年6月23日掲載
ビートルズ専門学校講師(?)、ビートルズが好きすぎて映画を作った男などの異名を持つSeth Swirskyさんのマジカルなポップアルバム。
https://theredbutton.com/
https://www.seth.com/

Brent Cash - It's Easier Without Her (2011)
2011年12月30日掲載
今年に入り6年ぶりのアルバムをリリースして我々を驚かせましたが、前作ももちろん傑作なわけで。6年後に聴こうがポップスの魔法は不変。
https://www.brentcash.net/

The Explorers Club - Run Run Run (2012)
2012年6月7日掲載
彼らも昨年 4年ぶりに新作を発表しましたが、前作よりいっそうビーチ・ボーイズ度の高いものでした。この2012年作はどっちかというとソフトロック、60sサンシャインポップ色が強め。
https://www.theexplorersclub.com/

Maylee Todd - Hieroglyphics (2012)
2012年1月29日TWEET、6月7日掲載
TBSラジオの音楽番組「高橋芳朗 HAPPY SAD」でヤバい曲がOAされた!という情報がツイッターで流れてきまして。DJ YANATAKEさんの選曲だというのですぐさま確認したわけですが、あまりの衝撃にぶっ飛んでしまいました。オンエア時もイントロ3秒でスタジオにいた人全員の耳を奪ったそうです。ワタクシの好きな「I Want To Stay With You」を思い起こしたりして...。ネット上でフリーダウンロードできる曲の特集をAMラジオでやっていたことにも驚きでした。
https://www.mayleetodd.com/

Coach Station Reunion - A Matter Of Time (2012)
2012年3月4日、2013年11月4日掲載
The Field Miceをはじめ、Ben WattやPaddy McAloonなどにインスパイアされた ひたすら美しいアコースティックサウンド。このユニットをやっているXavi Rosésが所属するバンド Fred i Sonも超超オススメ。
https://coachstationreunion.bandcamp.com/
https://www.facebook.com/coachstationreunion/

Marthas & Arthurs - I Won't Stop (2012)
2012年4月10日掲載
イントロのコーラス&ギター、軽めのドラム、アコーディオン、トイピアノ...確実にその筋の人々を皆殺しにしてしまうであろうフォークポップ/ソフトロックの良曲。CDはメンバーに直接注文したが、結局日本には流通していないのではなかろうか。
https://www.facebook.com/marthasandarthurs/

Stereo Venus - John Sebastian's Girl (2012)
2012年5月28日、2013年1月7日掲載
すっかりメジャーなRumerが参加していたことでおなじみのソフトロック名盤。もともとは映画やテレビで使うサントラっぽい作品として作っていたんだそうです。で、みんなルーマールーマーばかり言ってしまいがちですが、共作のオルガン奏者Rory Moreさん(Les Hommes)もあらためてチェック。渋ジャズ〜ラウンジミュージック〜ソフトロック...と、俺たちが押さえないといけないのはむしろこっちじゃないの的サウンドに反省を促される。
https://www.suddenhungerrecords.com/
https://rumer.co.uk/
https://rorymore.co.uk/

Miniature Tigers - Cleopatra (2012)
2013年1月29日TWEET
初期はタヒチ80の再来と話題になりましたが、ハマったのは徐々にシンセポップ化してからです。久々に聴き比べたら全然違うなー。どっちも好きですけど。
https://miniaturetigers.com/

Dent May - Tell Her (2012)
2013年1月29日TWEET
ビーチボーイズはともかく、オレンジジュースにも強く影響を受けているそうなので、ブルーアイドソウルなペットサウンズとも言うべき独特のフィーリングが漂います。翌年のBorn Too Lateも超良曲。
https://www.facebook.com/dentmay

Hey Anna - Dance Until Three (2013)
2013年5月11日、6月7日掲載
もっと動く画はないのかとボヤくビジュアル重視な男たちを黙らせたライブ映像、もう一度見ます? 初夏の夕方、NYのビルの屋上...イントロのギターを弾く姿にカメラのフォーカスが合った瞬間、風がそよぎ髪がなびく...。息をのむほどの美しさみたいな表現ありますけど、息、のみました。
https://heyannamusic.com/

brightener - Echoes (2013)
2013年6月7日、2016年1月6日掲載
暮らしを明るくする音楽。そんなユニット名はファンの人が命名したのだそうです。
https://soundcloud.com/brightener

Body Language - Just Because (2013)
2013年9月8日掲載
最近ではまたダンスミュージック色が強くなってきているようですが、こちら『Grammar』はシンセポップの大傑作アルバムということで みなさま異論はないかと思います。メンバー構成もいいんですよねー。
https://www.facebook.com/bodylanguagemusic

Crying - Bloom (2013)
2013年9月12日ほかで掲載
チップチューンとパワーポップの壁を見事にぶち抜いた。が、泣き虫(ヘナチョコ)系?とはいえ自らのジャンルをeasy metalと称するように、ときに我々の嗜好に反するテイストが入り交じることもある。
https://www.facebook.com/cryingband

Alexander von Mehren - Natural Selection (2013)
2011年1月22日、2013年9月20日ほかで掲載
このサイトを始める前から気にしており、何度か取り上げた。時代に左右されない音楽性であっても、リリースのタイミングはやはり重要ですね。
https://www.vonmehren.com/

King of Prussia - Actuary (2014)
2014年4月2日TWEET、6月15日掲載
Belle and Sebastian, Magnetic Fieldsなどの影響を受けているそうでして、当サイト的にはAdvantage Acid House Kingsや This Is Ivy Leagueの再来を待っている人にはハズせないサウンドと認識しています。
https://www.facebook.com/wearekingofprussia/

Anamanaguchi - Pop It (2014)
2014年7月15日、2015年1月5日掲載
有名な話として、バンド名の由来はメンバーが大学在籍時にインターンとして働いていたハイファッションブランド Armani, Prada, Gucciから来ているというのがあります。チップチューン、ボーカロイドなどギーク/サブカル的でありながら、なんかおしゃれな感じがするのはそのためでしょうか。
https://anamanaguchi.com/

ikkubaru - Love Me Again (2014)
2012年6月3日、2015年1月5日掲載
このサイトにはほとんど登場しないものの、ツイッターでは2012年4月3日に始まり、なんと200回近くも言及していることが判明。最初の印象は繊細なシティーポップといった感じでしたが、eternal loverで「ん?」ってなり、Amusement Park収録曲を聴いて「なんじゃこりゃ〜デモと違う!!」(モチロンいい意味で)と狂喜したのでした。新作も楽しみ。
https://ikkubaru.com/

Friedrich Sunlight - Nicht ans Meer (2016)
2016年6月23日掲載
ソフトロック/サンシャインポップのニューバンド。インディーポップレジェンド、ケンジさんの別ユニット The Pippinger Flurも含め、引き続き要注目です。
https://www.facebook.com/friedrichsunlight/
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紹介した曲をまとめて試聴(日本の音楽編)
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紹介した曲をまとめて試聴(外国の音楽編)
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spotifyプレイリスト追加(2020年1月)
◎こちらもご覧下さい
わたくしとナツメロ
わたくしとハウスミュージック
わたくしとヒップホップ
わたくしとダンスクラシック
2016年下半期まとめ
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